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上がり続けるパスタの値段

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ご無沙汰しております。instagramやThreadsに偏りすっかりブログの方のUPがおろそかになってました。

すみません。

さて、本題なのですが、今回は上がり続けるパスタの値上げ問題です。

分かりやすく、コロナ禍終盤頃からの話題のひとつ、原材料費・光熱費の高騰に頭を悩ませています。

チャビーズキッチンでも大きく影響があり、イタリアン専門店から、幅広く洋風/欧風へとジャンルを変更しました。

例えば、自店で使っているオリーブオイルはコロナ前から比べると2,7倍、揚げ物用の油も2.3倍、パスタは1.7倍、トマト缶は1.5倍と軒並み値上。皆様もご存知の通りのお話だったかも知れませんが、今夏から今秋にかけても値上げが予定されているものがあると業者さんがら聞いております。

また、イタリアの豚肉輸出禁止や、輸入食材を使っているMenuが多い店も、大きく影響を受けていると思います。(以前の当店を含む)

単純に代替品と言っても、中々自分の好みの物に出会えるか、価格は?これはもう縁の世界です。

売価に値上分を反映出来ないと決断した自分がいました。

先日もThreadsの方で見かけたのですが、福岡のフードコートでのパスタの料金が1700円(大盛が2200円)、地元高知のファミリーレストラン/カフェの単品パスタが1500円、昨年香川の専門店で食べたパスタが1700円。

確かに高級Menuになりつつあると感じました。

また、当店もですが、他店でもディナータイムでのご注文がパスタ単品のみのお客様が増えて、お店の売上目標の客単価にのらないお客さまが増えたと言う話を聞くことが増えました。

この事により、必然的にパスタ1皿の値段を高くせざるを得ない状況のひとつになっていると思っています。

実質賃金が上がらない今、お客さまの財布も堅いし、まだまだ以前の価格の雰囲気から抜け出せないのも分かります。

しかし、売価(客単価)は低い。利益率は薄いではお店としても継続経営ができません。

コロナが終わればと願っていたけど、まだまだ難しい時代。どう乗り越きれば良いのか、まだまだ悩みは、つきません。

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